子どもを褒めてはいけない!?”褒められたい子”にしないために
前回のブログで、アドラー心理学の”課題の分離”について書きましたが、今回もアドラー心理学からのお話です。
子どもに対して
「よく待てたねー、えらいねー」
「〜〜できて、すごいねー」
というように褒めることや、その場面を見かける事もあるかと思います。
アドラー心理学では、この”褒める”ということを否定しています。
それは、褒める事で子どもの中に自分の価値規準を植え付けてしまうからだそうです。
初めてこれを知ったときにすごく納得したのを覚えています。
要は「褒められたい子」を育てる危険性があるというですよね。
僕が学校で勤めていたときにも、
確かに褒められたい子というのは少なからずいました。
みなさんの周りには、こんなお子さんはいませんか?
褒められたい子の何が問題かというと、
- 褒める人が近くにいないと頑張らない
- 褒める人の前では良い子になり、二面性が生まれる
- 褒められない自分はダメな自分じゃないかと思う
といったことにつながる恐れがあります。
「褒めるんじゃ無かったら何をするんだ!」
と、お思いの方もおられると思います。
アドラーは、褒めるのではなく”勇気づける”必要があると言っています。
勇気づけとは何か。
それはこちらに、うまくまとまっています。
一度ごらんになってはいかがでしょうか?
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