教師コンサルタントの子育て・教育コラム

元小学校教師の教師コンサルタントが、コンサルの中での気づきや子育て・教育に関するお役立ち情報を書いていきます

今年こそはと頑張りたい先生に、教師コンサルティングをおススメしたい3つの理由

 

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新しい年度が始まり一ヶ月が経ちましたね。

 


子どもたちと新しい出会いをし、「今年は頑張ろう!」と意気込んでいる先生も多いかと思います。そんな先生の気持ちを後押しするのが私の教師コンサルティングです。

 

先生方の新年度が始まったのと同じように私もまた新年度の始まり。
新しく、コンサルを受けたいという先生を募集しています。

 

 

 

とはいえ、90%以上の先生が「コンサルティングって何なん?」と思われることと存じます。

 

「もっと子どもの興味をひく授業がしたいけれど、どうしたらいいか分からない」
「ある子どもとの関係がうまくいかなくて、どう接したらいいか悩んでいる」

こんな声に、現状を整理したり一緒にアイデアを考えて実行までのサポートをしたりして、先生がやりたい教育の後押しをするのが私のコンサルティングです。期間は4ヶ月間なので、だいたい一学期間ですね。月二回じっくり先生のお話を伺っています。

 

「カウンセリングみたいなもの?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、カウンセリングとは違います。カウンセリングは相談者の心のケアをしますが、コンサルティングは具体的な行動を一緒に考えていきます。 先生のためだけの作戦会議のようなものだとお考えください。

 

 

 

今日は、「今年こそは!」と頑張りたい先生に私のコンサルティングをおススメしたい理由をお伝えさせていただければと思います。

 

 

 

 

 

コンサルティングを受ける事で、自分一人で悩み時間が減りました。初任なので、こういう時はどうしたらいいのか分からない。あのようにしていきたいけど、それをするためにどうしたらいいか分からない。

 

わからないことだらけでしたが、コンサルを通じて、一緒に考えていただいたおかげで一人で悩む事なく、自分の思い描くものを形にしていくことが出来ました。

 

 

 

 

これは、私のコンサルティングを受けてくださった方の感想の一部です。

 

勇気を出して私のコンサルティングを受けてくださった方は、それぞれ自分の目標へ向かって成長されてきました。それは、周りの人から見たらほんの小さな変化なのかも知れませんが、たしかに学級経営や授業に関して成長されてきました。

 

 

そして何よりも自分で目標へ向かって進んでいくための、方法と習慣を身につけてくれました。

 

 

 

どうして、このコンサルティングを通して先生自身が自分の目標へ進んでいけるのか。

 

 

その秘訣は、単純です。
四ヶ月間PDCAサイクルを一緒にまわしていくからです。
これが、コンサルティングをおススメする理由の1つ目です。

 

 

Plan

Do

Check

Action

 

 

PDCAサイクルは、”やりっぱなしじゃくて、きちんとふり返りをして次に何をしていくか考えていこう。そして実行して、またふり返っていこう。”と、大雑把にいえばそういうことです。

 

 

 

「いまさら説明されなくても、わかってる!」って声が聞こえてきそうですね。笑

 

 

でも、(わかっちゃいるけど、なかなか……)というのが実情ではないでしょうか。その気持ちは、私も先生をしていましたのでよく分かります。

 

 

 

学校ではいろんなことが同時進行で進みますので、一つの単元が終わったからといって、一息つくことなんて全然出来ません。次の授業の準備も当然ありますし、行事の準備、会議、部活などなど、次から次にやるべきことが出てきて、目の前の事で精一杯になってしまいます。

 

 

 

だから、ふり返りをして上手くいった事や上手くいかなかった事、それぞれの原因を把握して次の指針を考えていくという時間が、全然取れないというのが実情だと思います。

 

 

しかし、「今年こそは」と思うのであれば、この状態は脱するべきです。コンサルティングを利用すればこの状態を脱するお手伝いをしますので、毎回ふり返りの時間を確実にとります。4ヶ月間の期間を終えた後も、自分でふり返りができる習慣をつけることができます。

 

 

続いての理由が、ふり返りを促す質問の組み立て方が学べるという点です。
突然ですが、「ふり返りに適した質問の流れ」というものをご存知ですか?

 

私は、毎回先生とのセッションでの質問については、かなりの注意を払っています。「なぜ?」のような、抽象的なことをいきなり聞くのではなくて、事実や感じた事など答えやすい所から、抽象的な質問に入って答えやすく、考えやすくを意識しています。

 

●前回から今回までの間で、よかったこと3つと上手くいかなかった事3つは何ですか?

 

●挙げてくださった事の中で、特に気になってることは何ですか?

 

 

●気になっている事を解決するために、どんなアイデアがあるでしょう?

 

 

基本的にはこの3つの質問を軸に、毎回のコンサルティングを進めています。
しかし、適宜質問や話題を変えながら、現状把握・目標設定・解決方法について先生の意見を聴いています。
もちろん聴きっぱなしではなくて一緒にアイデアを考えたり、事例を紹介したり、参考になりそうな図書を貸し出したりすることもあります。

この質問の組み立て方は、コーチングと「教員のためのリフレクションワークブック」というものを参考にしています。

 

 

 

 

最後の理由は、行動する勇気を得られるという点です。

私は、先生のためだけの相談者であり、応援者です。だから、月2回のセッションに加えて、求められれば追加で話を聴く事もありますし、励ましのメッセージも送ります。

 

コンサルティングを受けてくださった方の一人からは、よく言われていました。
「◎日のこの時間にメッセージ送ってくださいね!」って。こういう小さな支援も喜んでお引き受けいたします。 

 

頑張りたいけど、どうしたらいいか分からない。
そんな気持ちを抱えた先生を一人にすることは決してありません。

 

 

一人ではくじけそうな気持ちも、私が支えます。
安心して、一緒に望む教育や授業の実現に向けて進んでいきましょう。

ぜひお手伝いさせてください。

 

 

■ コンサルティングのお申し込み等について ■

 

具体的な内容について 

授業学級経営保護者関係校務分掌その他(人間関係など)

 この五つの中から、特に力を入れたいものを選んでもらい、

それに関しての目標設定・コーチング・アクションプランの策定を行います。

コンサルティングは月二回のセッションで四ヶ月を基本としています。

一回のセッションは2時間程度で場所などについては応相談。
(基本的には関西圏のみの実施ですが、スカイプ通話でもよろしければ関西以外の都道府県でも実施します。)

 

料金について

料金は月々20,000円(+入会金10,000円)

 

お申し込みやお問い合わせについて

dlab.npo@gmail

まで「お名前」「所属」「お問い合わせ内容」をお送り下さい。
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