記憶を記録に!通知表の所見を早く仕上げるワザ
今は二月ですが、先生方の頭の中にはそろそろ「学期末」という言葉がちらつき初めているんじゃないかと思います。
学期末は本当に諸帳簿が多くて、自分も苦しんでいたなということを思い出します。
毎回反省して、次は早めに取りかかろうと思うんだけどやっぱり後回しにして元の木阿弥なんてこと、あるんじゃないでしょうか?
今日は、そんな先生方におススメの所見を早く仕上げるための工夫をご紹介します。
やることはたった一つです。
記憶を記録に!
これだけです。
日常の中で子どもたちの「いいな!」って部分に気づいて、所見に書こうと思ってても何日か経てば忘れてしまいます。
だから、エクセルで表をつくっておいて自分の気づきを記録しましょう。
方法としては以下に
- 表には日付、場所、エピソードを記入できるようにする。子どもの名前を打ち込むことに抵抗のある人はイニシャルや出席番号を。
- 毎日決まった時間になったら、とりあえずエクセルのファイルを開く。
- 5分ほど考えて何も出なかったら潔く次の仕事をする。一つの事に時間をかけすぎるのはよくありません。思い出したときに打ち込めば良いんです。
これは、ただ所見を効率的に仕上げるためだけじゃなく普段の子ども理解にもつながります。万が一のときには、自分を助けるものにもなるでしょう。
新しい事を始めるのはなかなかメンドクサイですが、まずは一週間だけでも始めてみてはいかがでしょうか??
参考文献