教員採用試験を受験する人が陥りやすい3つの失敗
私は、先生へのコンサルタントの傍ら教員採用試験のサポートも行っています。
2015年度の試験対策もスタートしたのですが、この時期にありがちな毎回見かける失敗のパターンがあります。これに当てはまる人は一つでも改善し、効率よく勉強を進めてください。
1、とにかくいろんな事に手を付ける
これ、本当に止めてほしいです。
あれもこれもとたくさんの問題集を買ってしまい、結果的に何もかもが中途半端になってしまう人が多いです。きちんと厳選しましょう。一つの問題集や過去問をくり返すだけでも随分と力になります。
2、過去問を見るのが遅い
過去問は早めにチェックしておきましょう。
自分が受ける都道府県は何が出て、何が出ないのかをしっかりと把握しておく事が対策の第一歩です。復習のためにと、市販の問題集を買って一通りやってみても、出ない分野まで勉強していると時間が勿体ないです。今のうちから過去問に目を通して、出てる分野のうち、特に苦手な物は市販の問題集で復習するなどしましょう。
3、なんとなく勉強する
「今日はやる」と決めたらやりましょう。
特に講師の先生は仕事終わりで疲れているでしょうが、一時間だけでもやると決めたら集中して取り組みましょう。ほんの短い時間でも構いませんから、集中できる環境を作りましょう。スマホが近くにあるとついついSNSを見てしまうし、机が散乱していると、集中力も散漫になります。なんとなくやるのではなく、短くても集中して取り組みましょう。
まとめ
◎無意味にたくさんの問題集は買わない
◎早めに過去問に目を通し、傾向に応じた対策をする
◎だらだら勉強しないように、集中する環境をつくる