先生になるまでに読んでおきたい8冊の本
あけましておめでとうございます!
教師コンサルタント2015年初の投稿は
「先生になるまでに読んでおきたい本」
です。
というのも、このごろよく学生さんから
「今のうちに勉強した方がいいことって何ですか?」
と聞かれるので、ぜひこれを読んでほしいという本を。
1、「教師になるということ」 池田修著
教師という仕事がどういうものか、教師になるという事がどういう事かが網羅的に書かれています。教師という仕事のイメージがつかない学生さんにおススメ!
2、「先生 子どもたちをよろしく!担任の仕事を楽しもう」 池田修著
1、と同じ著書の本です。こちらは先生の一年間流れにそって、気をつけたい事や取り組みたい事が詳しく書かれているので、担任の準備をするにはバッチリ。3月には読んでおきたい本の一つです。
3、「行動力力」 大橋禅太郎著
心地よく仕事をするためには欠かせない一冊。僕はこの本に何度も救われました。自己啓発に近いですが、示唆に富む本です。
- 作者: 大橋禅太郎
- 出版社/メーカー: サンクチュアリパプリッシング
- 発売日: 2009/07/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 4人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
4、「街場の教育論」 内田樹著
哲学チックな話なのでちょっと難しいかも知れませんが、教育に携わるなら一度は読んでおきたい本です。「教育とは?」「教師とは?」そんな根源的な問いを立てる枕にしてください。
5、「クラス全員がひとつになる学級ゲーム&アクティビティ100」 甲斐崎博史著
PA(プロジェクトアドベンチャー)を勉強したい人や、ちょっとした時間に子どもと一緒に遊ぶゲームを知りたい人におススメ!一冊買って、仲間内で練習しあうのも先生になる準備として効果的だと思います。
クラス全員がひとつになる学級ゲーム&アクティビティ100 (ナツメ社教育書ブックス)
- 作者: 甲斐崎博史
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2013/03/18
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
6、よくわかる学級ファシリテーション1 岩瀬直樹・ちょんせいこ著
話し合う学級をつくりたい!子どもたちが意見を交わし合う授業がしたい!そんな人に読んでほしい一冊。若手の先生を中心に読まれている本でもあります。
よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)
- 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ
- 出版社/メーカー: 解放出版社
- 発売日: 2011/03/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 63人 クリック: 443回
- この商品を含むブログ (58件) を見る
7、「教室ファシリテーション 10のアイテム・100のステップ」 堀裕嗣著
6、の本と合わせて読みたい一冊。こちらはより手法のバラエティに富んでいます。「ファシリテーション」についてを取り上げましたが、生徒指導や授業についても「10の◎◎・100の■■」シリーズがあるので手に取ってみてください!
教室ファシリテーション 10のアイテム・100のステップ―授業への参加意欲が劇的に高まる110のメソッド
- 作者: 堀裕嗣
- 出版社/メーカー: 学事出版
- 発売日: 2012/03/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 7人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
8、授業の腕をあげる法則 向山洋一著
少し古い本なので店頭にはもしかしたら無いかも知れません。ですが、45分の授業を進めるにあたって気をつけるべきことや、説明を端的するための方法が書かれているので、一度探してみても良いのでは。
以上、自分の観点で取り上げてみました。
どれもおススメの本なので、もし書店に立ち寄った際は琴線にふれるものを一冊でもいいので手に取ってみてください☆