教採三ヶ月前で、焦りを感じてる学生に伝えたい3つのこと
気づけば教員採用試験まで、あと三ヶ月程となりました。
ちょっと前までは一緒に遊んでいたのに知らない間に勉強している人も増えてきて、
焦りを感じている学生さんも多いのではないでしょうか。
今日はそんな学生さんに向けて、いくつかアドバイスを書こうかと。
1、理系の問題に取り組もう
自治体にもよりますが、一般教養がある自治体は理系問題に力を入れてください。
だいたいみんな教職教養から手を付け始めますが、5月からでもいけます。教職教養は暗記モノで、早くから手を付けても忘れるのが不安になってしまい、繰り返し覚えようとする事で結局教職教養しかできずに一般の問題がおろそかになりがちです。
一般の問題の中でも、特に理系を推すのは、それが差がつきやすいところだからです。数学や理科の先生を志望する人以外は文系の人が多く、
「えっ、モル?やったっけ?」
という人も珍しくありません。だから勉強の中でも避けられがちな分野です。
でも、理系は公式やコツさえ掴んでしまえば覚える量は教職教養よりも圧倒的に少ないので、避けたい気持ちは分かりますが一日1時間からでも取り組んでみてください。
2、過去問やりましょう
今から勉強し始めたという人は特に!参考書の練習問題なんかよりも、過去問しましょう。そして、自分の自治体の傾向をつかんでください。今の過去問集は親切で、傾向をまとめてくれているところも多いです。
過去問やって、理系を中心に復習するというパターンで勉強してくれればと思います。
3、誰かと一緒にやりましょう
これは筆記だけじゃなくて、面接もそうなんですが、「おぉ、前よりも成長した!」と感じる学生は機会をつかむのが上手いです。自分から面接練習しようと声をかけたり、誘われたら極力一緒にいくようにしたりと、学生なりに工夫しているようです。
筆記問題も一人じゃなくて、友だちと一緒にもくもくとやっている学生さんもいるそうです。
もし周りに教員採用試験受ける友だちがいなかったら、分からない問題を教えてもらえるよう協力要請をすることをお勧めします!数学が得意な人、理科が得意な人を中心に声をかけて、「分からない問題があったらメッセージ送ってもいい??」って聞いてみましょう!極力一人で勉強するという、環境を変えることも大事です。
もちろん、教えてもらうばっかりではなくて、自分が教えられる物は教えてあげたり、面接練習に誘ってみたり、なんらかの形でお返しもしてあげてくださいね。
そうやって、お互いに教え合ったりしていく事で、勉強へのモチベーションも持続しますし、「先生になりたい!」という気持ちも高まってきます。
(とはいえ、やっぱり声かけにくいなぁ……)
(大学じゃなくて、他の人たちがどんな感じで対策してるのか知りたいなぁ)
そんなアナタは、一度私が主催する教員採用試験対策講座に来てみてはいかがでしょう?写真のように和気あいあいと行っていますので。初めての方でも大丈夫です。
■ 今後の予定
4月15日(金)・22日(金) 共に10時〜17時
場所:コワーキングスペースMaghouse(JR瀬田駅 徒歩3分)
もしくは石山近辺 ※お申し込みいただいた方におって連絡致します。
参加費:2,000円(資料代・場所代込み)
4月24日(日) 14時〜17時半
場所:コミュニティスペースco-arc(JR東淀川駅 徒歩30秒)
参加費:2,500円(資料代・場所代込み)
※24日は面接練習のみ
4月29日(金) 10時〜17時
場所:コワーキングスペースMaghouse(JR瀬田駅 徒歩3分)
参加費:2,000円(資料代・場所代込み)
お申し込み、お問い合わせは dlab.npo@gmail.com まで。