自分の発言を少なくしたい先生へ、今すぐできる4つのこと
先生コンサルの得津です。
先日、「二学期から講師せぇへん?」と友人から電話をいただきました。
手が足りてないんだなと、痛感しました。
先生方、日々本当にご苦労様です。
今日はコンサルの中で出てきた
「教師の発言を少なくするには、どうすればいいか」
です。
出来るだけ子どもたちが時間や作業する時間を多く確保するには、自分がしゃべる時間を削ることが大事ですよね。
とはいえ、自分もよくしゃべりすぎてました。。。
ですので、今日はコンサルしながら相手と一緒に出たアイデアも含めて
自分の発言を減らすためにできることをご紹介できればと思います。
1、発言を書き出す
これは、自分がした授業についての発言を書き出すのではなくて、
自分がやる予定の授業についてです。
自分がよくやってたんですが、
板書ノートの端っこに本時の流れとその時の指示や発問を書いてました。
書いてみて、それを言ってる自分を想像して、
もっと簡潔に言えないかどうか検討していました。
2、指示をくぎる
「では、今からノートを出して先生が書くめあてを写した人から、練習問題の3をやりましょー。」
どうですか?
これ、一気に三つの指示を出してるんですよね。
この言い方だと、特に障がいのある児童はわかりにくいです。
「今から3つのことをします。1つ目、ノートを出す。2つ目、めあてを写す。3つ目、練習問題の3をやる」
というように、区切ると分かり易いです。
気を抜くとついダラダラーっと指示をだしてしまうので、
常に心がけることがおススメです。
3、模擬授業する
これは特に説明しなくても、力になることが想像できるかと思います。
周りに聞かれたらどうしようっていう恥ずかしさを乗り越える勇気がさえあれば、
あとはどんどん成長していけます!
4、録音する
これも、説明しなくてもいいくらいパワフルな方法です。
自分の声を聞くことの恥ずかしさや、
自分の出来てなさにイヤでも向き合うことになりますが、
その分、見返りも多いです。
何気ない言葉まで、全部残りますからね!
ちなみにこれのステップアップ版で、
録画するというのもあります(笑)
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まとめ
どんな方法を行っても、言葉を減らそうという意識をいう意識が生まれるので、
あなたがやりたいと思う方法を行ってみて下さい。
ただ、意識すれば何もせんでいいかというと違います。
行動をすることで意識がついてくるので、行動を重視して下さい。
パワフルな行動は、録音です。