教師コンサルタントの子育て・教育コラム

元小学校教師の教師コンサルタントが、コンサルの中での気づきや子育て・教育に関するお役立ち情報を書いていきます

障がいのあるお子さんに向けて算数を教える教室へ見学に

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障がいのある児童へ算数を教えている教室があるということで、見学に行ってきました!

 

場所は、京都の山科区
町の書道教室やピアノ教室と同じように、ご自宅の一室を教室として使われています。 

 

この日は、小3の女の子がお勉強。
今回は月曜日の16時〜17時の一時間のお勉強を見学させていただきました。

 

勉強していたのは「5」という数について。1円玉と5円玉でどう表すかについて、お金の教具をつかって勉強していました。

 

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算数教室の先生をされているのは、ファイナンシャルプランナーの住山さん。

 

住山さんのお子さんも発達障がいがあり、子育てを通して、

 

「自分の専門である、お金の面から障がいのある子どもたちに数の概念を身につけてもらおう。」

 

そんな想いで、この算数教室を始められたそうです。教具はお金だけでなく、人形や数のスタンプにお菓子のおもちゃなどなど、実生活にできるだけ近い様々な道具を用意されていました。

 

そんな住山さんが、2月27日(金)に

-「なぜ勉強しないといけないの?」こどもの疑問に答えよう-

というテーマで勉強会を開催されます。
オープンな勉強会ですので、学生さんでも保護者の方でも、どなたでもご参加いただけます。私も開催の協力をしておりますので、参加ご希望の方は(dlab.npo@gmail.com)までお名前・ご連絡先・ご住所をご記入の上、ご連絡ください。

 

以下、告知文をご紹介します。

 

 こどもの頃、学校の勉強好きでしたか?
「将来、ホントに役に立つのかな?」
「大人は宿題がなくていいな~」
そのように思った事はありませんか?

中には、目的が見えないまま「勉強しなさい!!」という
圧力ばかりをかけられると、不登校に陥るようなケースもあるような子ども達もいます。

一方で、世界に目を向ければ「学校で勉強したい」と望んでいるにもかかわらず、それが叶わないこども達もたくさんいます。

このような違いはなぜ起こるのでしょう?
こども達の心の中はどのような状態なのでしょう?

発達障害児の母であり、小学校の外部講師としても活躍してきた講師が、こども達の心の状態を解説するとともに、学校教育現場でも活用されているKJ法にてワークを行い、こども達に納得してもらえるような答えを探すお手伝いを致します。

みなさまのご参加、お待ちしております。

◎日時:2月27日 13:30~15:30
◎費用:1,000円(当日会場にてお支払下さい)
◎場所: Mag house
  http://maghouse.jimdo.com/
 ○住所  滋賀県大津市大萱一丁目9−7ワイエムビル202
 ○JR瀬田駅(最寄り駅)からの道のり
  ・瀬田駅、南口を出ます。
  ・ロータリの右側を進み、滋賀銀行と居酒屋の間を右に曲がります。
  ・まっすぐ進むと、瀬田BMというパチンコ店の向かいに、美容室の入ったビルが見えます。
  ・このビルの二階、白いドアが目印です。